100均の手作りキット
「母の日に贈るプレゼント何にしようか・・・」
「大切な方の誕生日には手作りのものを贈りたい」
誕生日や母の日プレゼントは毎年贈るものですから毎回、何を贈るべきか悩むところですよね。
花や洋服などでも良いのですが、やはり贈られて一番嬉しいのは心がこもった手作りのもの。
そんなときにオススメしたいのが、『羊毛フェルトクラフト』です。
羊毛フェルトクラフトとは
引っ掛かりの付いた専用の針(ニードル)で羊毛をチクチクと突いていき、毛同士を絡ませてフェルト化させていく手法です。
自分の好きな形に固めることが出来るので、動物やスイーツなど様々な作品を作ることが出来ます。
(ちなみにお湯を使ってフェルト化させる『シート羊毛』といった手法もありますが、基本的にニードルを使ったニードル羊毛で制作していきます)
ネットで調べると、羊毛フェルトに関連書籍や専門の教室が多く見つかり、羊毛フェルト市場はとても大きいことが伺えます。
一般の方でも自身のブログで作品を紹介するなど、その世界にドハマりした人も多くいるほど。
なかには趣味を通り越してこんなマニアックなテーマで作成している方もいます。
このクオリティ・・・素晴らしいの一言です。
こちらの画像はすべて『上田こうすけ』さんの作品。
他にもたくさん独創的な作品が公開されておられますので、一度、ご覧になってみてください。
まずは100円ショップで練習
某大型通販サイトで見ると、羊毛フェルトスターターキットが約1000〜2000円ほどで販売されており思った以上にリーズナブル。
しかし今の時代、100円ショップに行けば『羊毛フェルト アニマルキット』というものが売られていますので、まずお手軽に試してみたいという方には最適です。
ちなみにダイソーでは、『クマ・イヌ・ブタ・ペンギン・ウサギ・トリ・ネコ』と7種類が販売されています。
実際に作ってみた
実際に”ハンドメイド初心者男子”でも本当に簡単に作れるのか、100円ショップで購入したものを実際に作っていきましょう。
かなり悩んだ挙句、今回は紫色のペンギンちゃんに決定。
スターターキットですから、羊毛以外にもキーホルダーにするためのチェーンやニードルなども同梱されています。
用意するものの中に、フェルト専用マット(なければスポンジ)と書かれていますが、私はいらないタオルの上で作成しました。
まずは羊毛をパーツごとに分けていきますが、キットの場合は羊毛の量が決まっているので慎重にしましょう。
足の大きさが左右バラバラなんてことにもなりかねません。
手でほぐした羊毛をクルクルと丸めていき、頭や胴体などのパーツを作っていく。
初めはニードルが折れないか心配で緊張しましたが、慣れてくると雪の中に足を入れた時のようにザクッザクッという感触が病みつきになってきます。
そして模様のラインを決めてから、少しづつ羊毛を乗せていきチクチクしていきます。
ここまで来ると、少しペンギンらしくなってきましたね。
その後、クチバシ・足・チェーンなどを付けていき、ようやく完成。
この質感がすごくかわいい。
何よりも長時間チクチクしていったことで、プレゼントしたくなくなるぐらい愛着を感じます。
まとめ
仕上げ用に少し羊毛を取り分けておけば、ある程度なら修正出来ます。
アンバランスな形になっても最初は気にせずチクチクしていってください。
完成する前に”目”を付けてしまうと、可哀想でチクチク出来なくなってしまいます。
手直しの必要がないくらい完全に仕上がってから目を取り付けましょう。
パッケージには所要時間『約2.5時間〜』となっていますが、実際には倍の約5時間ほど掛かってしまいました。
音楽でも聴きながら気長にチクチクを楽しむほうが良さそうです。
この羊毛フェルト、作ってみるととても楽しい。
今回のプレゼントに最適ということで記事にしましたが、趣味としてもオススメです。
あなたもさっそく100円ショップに向かってみてはどうでしょうか。
※あなたの作品画像を送っていただけたら、当サイトで公開していこうと思っています。
ぜひ、コメント入れてくださいね。
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